ぽよっとまがじん

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特撮系、プログラミング、好きなもの、カラオケなど普段の気になったこと等をメモするブログです。

ウルトラマンは昔の怪獣といつまで戦うのか

ついこの間から放送開始したウルトラマンX、毎週楽しく観ています。
ウルトラマンギンガも少し観ていたのですが、ここ数年のウルトラマン作品でどうしても気になることがあり、今回はそのことについて書こうと思います。


怪獣の能力を使って戦うウルトラマン

現在放送中のウルトラマンXは、サイバーチックなデザインのウルトラマンで、地球防衛隊であるXioのメンバーと共に地球の平和を守っています。

(毎週金曜日に最新話が配信されるので、よければどうぞ御覧ください)
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過去作との大きな違いは人間の開発したサイバー怪獣カードで、ウルトラマンXが怪獣の力を備えたアーマーを装着する点。

有名な怪獣、ゴモラはサイバーゴモラという名前になり、このようなカードへ
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ウルトラマンXがゴモラを装備するとこんな姿に。
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他にも様々なサイバー怪獣が開発され、これまで以上に人間とウルトラマンがお互いの力を合わせていく作品です。

怪獣を体の一部にするウルトラマンビクトリー

前作の『ウルトラマンギンガS』に登場したウルトラマンビクトリーも怪獣の力を腕に宿して戦う系でした。
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さらにウルトラマンビクトリーと仲間のウルトラマンギンガは主人公が怪獣自体にも変身できちゃうヒーローですが...(汗)

テーマやコンセプト自体はとても面白いしかっこ良くて惹かれるのですが、最近のウルトラマン作品にずっと思うことが。

いつまで過去作の怪獣と戦っているのかと。


昔の怪獣と戦い続けるウルトラマン

親子で楽しめるように出現した昔の怪獣

平成ウルトラマンウルトラマンマックス(2005年)という作品で、過去の人気怪獣がテレビに久しぶりに登場しました。
この時は前作ウルトラマンネクサスで離れたファン層を取り戻すためや、親子二代で楽しめるようにという目的があり、大成功を収めました。
次作ウルトラマンメビウスにも人気過去怪獣は登場。
ウルトラマンはかつてウルトラマンを観ていた親も一緒に楽しめる作品になりました。

その後も何度も現れる昭和怪獣

ただ、人気過去怪獣はその後も微妙に姿を変えたり、そのままの姿で何度も登場。
続くウルトラマンゼロウルトラマンギンガにも幾度と無く過去の怪獣が出演しました。
ガンQなどを除き、再登場するのは大体が昭和作品の怪獣です)

で、今作ウルトラマンXでも第1話を除き、出現する怪獣はまた過去作の怪獣たち。

...個人的にはもうお腹いっぱいで、そろそろ新規怪獣を出して欲しいです(汗)。
新しく着ぐるみ作ると制作費もかさむとは思います。でも新規怪獣が見たいです...。

サイバー怪獣が過去の人気怪獣なのは、どんな能力を持ってるのかパッと想像しやすくてイイと思います。
ただ、敵怪獣までパッとどんな能力かわかってると、未知の生物に対する恐怖感が薄れるような気がします...。
「あー、あの怪獣はこんな能力だったなぁ。なんか強い火を吹く奴だなー。」
よりも、
「この怪獣はどんなことをしてくるんだろう」
とワクワクするような展開が観たいと感じるこの頃...(数年間。

子どもにとってはたとえ過去作の怪獣でも、やっぱりどの怪獣も目新しいのでしょうか...?
でも最近登場してる怪獣は大方前からソフビでてるし、目新しさないような...。うーん

ファンの方々は最近のウルトラマン作品の怪獣についてどう考えてらっしゃるのでしょうか...?

9/9追記
ウルトラマンゼロ登場の話は、過去怪獣登場でしたがとてもおもしろかったです。
『星の記憶を持つ男』の話では待望の新怪獣も登場し、ウルトラマンXはベムスターのアーマーで応戦。
まさしく未知の新怪獣VS能力の分かりやすい馴染みの怪獣対決で、すごく良かったです。

批判的な記事になっちゃたけど、なんだかんだウルトラマンXは今のところ毎週すごく楽しみにしてる作品です。
これからの怪獣に期待してます。


新作ウルトラマン、名前は「X」。アレの系列かと思ったら...

朝、ヤフーニュースを見てると、新作ウルトラマンの発表がありました。
児童誌ではもうとっくに出てたみたいですが、自分はヤフーニュースで知りました。

カードで戦う、近未来的デザインが特徴のウルトラマンX

2013年のウルトラマンギンガからバトンタッチし、
新作ウルトラマンのタイトルは、「ウルトラマンX」。
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近未来的なデザインで、頭の両側にヘッドホンみたいな物体が装着されています。
ボディーはシルバー(灰色)多めで、シルバー族?(この区分が適用できるのかわからないけど。

他のネタバレ画像では、ごついアーマーを装着してる姿も。
スパークドールズたちは引き続き出るものの、今度はカードで戦うらしいです。
仮面ライダー龍騎天装戦隊ゴセイジャーに続き、遂にウルトラマンもカード使うのかー。

地球防衛隊の名前はXio

新しい防衛隊チーム名は「Xio」(ジオ)
前回のウルトラマンギンガが、防衛隊なし、ウルトラマンギンガSで設立されたものの、個人的に「小さい組織だなぁ...」と思ったので、今回こそは、大きなスケールのものが来て欲しいです。
スパークドールズ出るなら、また昔の怪獣の使い回しが増えるのでしょうか。
もう昔の怪獣はお腹いっぱいなので、新しいのを出して欲しいな。

ウルトラマンXとウルトラセブンXの関係性

昔、「ULTRA SEVEN X」って作品があったので、最初はそれと同じような系列の作品かと思いましたが、どうやら関係は無いようです。
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もしかしたらULTRA SEVEN Xみたいに、実はウルトラマンXは○○だったっていう展開だったら、それはそれで面白いかも。

7月14日の放映が楽しみです。(多分放送地域に入ってないので、公式Youtube配信組になるかな。


ウルトラマン創世記展に行ってきました。

今日、友達に誘われて、「ウルトラマン創世記展 -ウルトラQ誕生からウルトラマン80へ-」を見てきた。

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まだ展示期間中なのでどのようなものが展示されてたかは、あまり触れませんが、満足な内容でした。

資料の中身を見たり、ウルトラマンでおなじみのあのシーンの撮影用人形を見たり。
壁に展示されていた綺麗に塗られた◯◯や◯◯は思わずずっと見てた。
あんな風に描いてみたいなぁと思ったり。

物販コーナーでは、ウルトライブできるソフビ人形があふれるぐらいたくさん散らばって置いてあった。ウルトライブ用のソフビ、ちっちゃくてかわいらしい(笑)。
そのとなりにはウルトラマンギンガの変身グッズ、人形、限定色ソフビ、ウルトラエッグ。

その後は「平山郁夫 世界遺産シリーズ1 心に描く南京城」で絵画を鑑賞。
普段こういったものを鑑賞する機会が無いのでとても新鮮。
事前に友達からは「ラクダ」ということだけを聞いていて、ラクダの絵画は最後の部屋で見れた。中国の風景を描いた絵が多く、ある部屋の景色の絵画は茶色っぽい雰囲気、ある部屋の景色の絵画は青っぽい雰囲気といった感じも。

 

個人的に展覧会で、小さい子どもが親に「あれがウルトラマンレオでー、アストラがその弟でー」って説明してる姿を見て、なんだか嬉しい気分になった。ウルトラマンって今、静かに放送してる感じがあるので、忘れ去られてないかなぁとも思ってたりもしたので。最近のウルトラマンは昭和怪獣をどんどん復活させて出してるので、その怪獣の初出の昭和ウルトラマンを知らなくても、怪獣の名前をどんどん言ってる子もいて、おおおぉと密かに感心(?)してた。
他には怪獣の展示品が怖くて泣いてる子もいたり。実際、けっこう怖いのはいくつかあった。
あと、「ツインテール」の認知度の高さには驚いた(笑)。性別、年齢問わず、みんな「あ、ツインテールだ!」って言ってた。

今回誘ってくれた友達はあまりウルトラマンとか詳しくないけど、色々見て楽しんでくれた(かな、多分。)ので、それも嬉しかった。というかこうやって特撮とかあまり見てこなかった人と一緒に見れたのがなによりも一番嬉しかった。