【ややネタバレあります】
つい先日に海外産KAIJU(怪獣映画)の「パシフィック・リム」を観て来ました。
この時期って、特撮好きなら仮面ライダーとスーパー戦隊の映画にワクワクする時期だけど、自分はパシフィック・リムにワクワクしてた。仮面ライダーは、またいつもどおりDVDで...。
CMで英語で「KAIJU(怪獣)」と言っていたり、日本の特撮を参考にしたなど気になる点が多かったので、海外版特撮ヒーロー&怪獣だ!わーい!とワクワク。あと、初めての3D映画だったので。ユニバーサルスタジオと3Dアトラクションは経験したことあるけど、映画は初めて。
今回は自前にパンフレットとか一切見ずにCMだけ観て楽しむことに。
===以下感想ヽ(*`゚∀゚´)ノ===
日本の特撮を参考にって部分が頭のなかをぐるぐるしてたので色々考えながら観てた。
純粋にかっこいい巨大ロボとヒーロー、迫力のある怪獣!
よかった。イエーガー(主人公たちの乗るマシン)を全身で操作するシーンとか、こっちも体動かしたくなった。あと香港での戦闘シーンは「がんばれー!ヽ(`Д´)ノ」って言いたくなった。
よかったのはよかった。...良かったんだけど、自分の中の期待値が高すぎて、もう一度観たいとは思わなかったかなあ...。
ちょっとしょんぼりした点は以下の3点(飛ばして頂いていいです)
- 3D映画って言うほど飛び出さないんだなぁ&立体的シーン少ない?と感じたこと
- CGの怪獣、イエーガーが綺麗なのに、暗い場面ばかりで出てきた
- もうちょっと街を破壊するシーンが欲しかった
1点目は自分の視力のせいか、そもそも3D映画ってそういうものなのかわかんないけど、びっくりするような飛び出しじゃなかったこと。破壊された車?ヘリ?が落下するシーンは「3D活かそうとしてるなあ」とおもったけど、それ以降は特に奥行きを魅せたようなシーンが見当たらなかった...かな。
2点目は一番強く感じたこと。せっかく綺麗に作り上げられた怪獣や機体が、夜や海中で戦うから、生物らしさや機体の表面がよく見えなかった。特にラストの海中での作戦決行は、もはや何が目の前から来てるのやらって感じ。怖さはあっていいけど、冒頭のニュースシーンみたいにもっと魅せて欲しかった。はっきり見えたのは森マコの回想シーンぐらいかな...?
このことは『大決戦!超ウルトラ8兄弟』でも感じた。あの映画、ホントに懐かしいウルトラマンが登場するのに復活が夜だったから暗くて見にくかった...。光の戦士って感じは多少あったけど。
3点目は、なんだろ。被害の出てるシーンが少ない&カメラのことかな...?
同じ海外怪獣映画の『クローバー・フィールド HAKAISYA』が映像酔いするぐらいのカメラワークだったから今回も密かにそういうのを期待してしまった。まぁ、酔わなくてよかったけど(・з・)
==楽しい感想==
こんなこと書いたけど、たっぷり楽しんだのは事実!
なんだかんだ対決シーンは「うぉぉぉおぉぉおお!」ってなるし!2人で協力して操作、そして技を出すコンビネーションがかっこいい!
2人1組でシンクロするシステムを説明するシーン、なんであの2色だったのか気になる。これってあの2人で1人のあの仮面ライダー◯を...!?って思った。あの配色はもうそうとしか思えないなー(笑)
怪獣の赤ちゃんのシーンはホントに身の毛がよだつ瞬間だった。
出撃のシーンはウルトラマンガイアを思い出した。あの着地方法、機体損壊しないかな...。
怪獣から身を守るために人類が壁を建設してて、前述のイエーガーっていう単語のせいで「進撃の巨人」が脳裏をよぎった。
怪獣を倒すシーンの爽快さも良かった!船を武器にするとは!あと技叫ぶところ!
森マコさんに関しては全てよかった!最初ちょっと怖かったけど女性らしい面が出てきて最後はハッピーエンドで見てるこっちもホッとした。
子ども時代のあの芦田愛菜ちゃんの声は驚き...!よくあんなリアルな叫び声出るなあ。
ラストのシーンは英雄だけど悲しかった...!
興味をもったなら観てみるのは有りな映画でした!