【随時追記】Androidバージョンのお話。
Androidのコードネームに用いられるお菓子をまとめました
皆さんが持ってるAndroid端末、OSのバージョンはいくつでしょうか?
多くの端末は「設定」>「端末情報」でAndroidOSのバージョンが確認できますが、このバージョン名にはお菓子の名前が設定されてる事をご存知でしょうか。
今日は今まで使われてきたAndroidバージョン名のお菓子を一覧にまとめてみました! 聞いたことあるお菓子から、あまり馴染みのないお菓子までたくさんあります。 知ってると美味しいAndroidのトリビアです!
(android1.5からそのお菓子とドロイド君の画像あり)
Android1.0のコードネームはApple Pie!
記念すべき最初のAndroidバージョンのコードネームになったお菓子はアップルパイです。
このOSバージョンは、台湾のメーカーが開発したHTC Dreamという端末に搭載されていました。
Android1.1のコードネームはBanana Bread!
続くAndroid1.1のコードネームはBanana Bread。
バナナの香りと甘いもともちの食感が特徴のブレッド!
また、先程のAndroid1.0とこの1.1はしばらく名称が非公表でした。
Android1.5のコードネームはCupcake!
このバージョンからコードネームのお菓子が公開されるようになりました。
非公表だった「A」「B」からのアルファベット順はしっかり引き継ぎ、「C」から始まるカップケーキがコードネームに採用されました。
Android1.6のコードネームはDonut
Dから始まるお菓子で、みんな大好きドーナツがコードネームです!
複数の写真選択、音声検索機能が実装されました。
Android2.0から2.1のコードネームはEclair
1.xシリーズからメジャーバージョンアップし、2.xの時代へ入りました。
そしてコードネームはEから始まるお菓子で、エクレア!
この頃からAndroidスマホを持つ人も徐々に増えてきたのではないでしょうか?
Android2.2から2.2.3のコードネームはFroyo
Fから始まるお菓子、フローヨはあまり馴染みがないかもしれません。
これはフローズンヨーグルト(Frozen yogurt)の略称なのです。
英語圏内ではFroyoと略されて呼ばれていることが多いようです。
AdobeFlashに対応したり、テザリングができるようになりました。
Android2.3のコードネームはGingerbread
Android1.1以来のブレッド系、生姜を使ったお菓子のジンジャーブレッドがコードネームです。
日本で多く普及したAndroid2.3。
代表的なスマホに「Xperia arc」などがあります。(私は最初このスマホを買いました。
大きな特徴として、NFC機能が追加され、加速度、ジャイロセンサーも使えるようになりました。
Android3.0から3.2.6のコードネームはHoneycomb
Android3.0は今までのバージョンとは異なり、新しく登場したタブレット端末向けに設計されたバージョンです。なので、スマホしか持ってない方からすると、少し馴染みがないバージョンかもしれません。
コードネームのハニカムは、Post Foods社から販売されているシリアル食品です。
今までは代表的なお菓子の名称でしたが、初めて製品名が用いられました。
Android4.0から4.0.4のコードネームはIce Cream Sandwich
再びスマホのメジャーバージョンアップされた4.x系。
コードネームは「I」から始まるお菓子でアイスクリームサンドイッチ!
アイスクリームをクッキーやビスケットで挟んだお菓子です。
スマホの2.x系、先程のタブレットの3.x系を統合するバージョンなのでまさしくお菓子もその由来にふさわしいものになってますね。
Android Beamやロック画面からの音楽やカメラ操作、タブレットのUIがスマホにも用いられる等、大きな機能強化がされました。
Android4.1から4.3.1のコードネームはJelly Bean
ジェリービーンとはアメリカで一般的な豆の形をした砂糖菓子です。
機能面では通知が拡張可能、ウィジェットアプリが自由にサイズ変更できるように、GooglePlayサービス等、マイナーアップデートとは思えないぐらい大きな変更がされました。
あると便利な欲しかった機能がほとんど実装され、使いやすさがかなり向上しています。
Android4.4から4.4.4のコードネームはKitKat
「K」から始まるお菓子のコードネームは日本でもおなじみのチョコレート菓子のキットカットです!
ネスレ社から許可も経て、キットカットとAndroidがコラボした商品も発売されました。
消えたAndroidコードネーム「Key Lime Pie」
実は私が最初この記事を書いた2013年の初めの頃は「K」のコードネームは「Key Lime Pie」というお菓子の名前で各メディアに発表されてました。
この記事を書いた当時、キーライムパイって聞いたことないし、何だろうと思って調べて、こんなイラストまで描いてました(汗)
Googleでも同様に「キーライムパイの味を知ってる人が少ない」という理由で正式採用が見送られたそうです。
Android5.0から5.1.1のコードネームはLollipop
4.x系からのメジャーバージョンアップ。
ロリポップとは棒付きのキャンディです。
あの大きなペロペロキャンディですね。
マテリアルデザインが導入され、ユーザーインターフェースに大きな変化が出ています。
マテリアルデザインとは「紙とインクの古典的デザイン」に基づいたシンプルな見た目のデザインです。
また、UIについてはもう1点大きな変化があり、UIプロパティにZ軸(奥行き)が追加され、階層構造などが表現しやすくなりました。
Android6.0から6.0.1のコードネームはMarshmallow
6.0では「M」から始まるお菓子のマシュマロ!
なんと日本の「餅(Mochi)」も候補に挙げられ、僅差でマシュマロに負けたそうです。
日本の代表的な食べ物のひとつが候補に上がっていたのは嬉しいですが、餅ってお菓子なのかな…(笑)?
Android7.0のコードネームはNougat
最新Androidバージョンである7.0のコードネームはNouget!
読み方は「ヌガー」で、ソフトキャンディの一種です。
日本ではちょっと馴染みがないかも?
なお、Nから始まるお菓子のコードネームは募集もされていました。
日本人からは「ねるねるねるね」「生八ツ橋」なども挙げられてました(笑)
次期Android「O」から始まるコードネームを予想!
次のAndroidのバージョン名で用いられるコードネームは「O」から始まることになります。
「O」から始まる有名なお菓子といえば「オレオ」がすぐに思い浮かぶ方も多いのでは?
また、惜しくも落選してしまった「mochi(餅)」を「Omochi(お餅)」として再度候補に挙げれないでしょうか?
他には海外のお菓子で「Orange ◯◯」とか。
お菓子の名前を予想しながら、次のAndroidの発表を楽しみに待ちましょう!
以上、歴代のAndroidのコードネームになったお菓子一覧でした!