『金色のガッシュベル!!』のガッシュカード懐かし記事第4弾です!
先日、秋葉原のカードランド秋葉原店で、なんとガッシュカードの大会が約10年ぶりに開催されました。
昔の魔界王や本の持ち主が集結し、ガッシュカードは未だに根強い人気があることを実感しました。
(僕は後から気づいて行けなかったんですがね!(涙(汗)
ガッシュカード第2弾『黒き魔界よりの使者』
さて、ガッシュカード第2弾に登場するカードは主にイギリス編がメインとなっており、術こそはまだ少ないもののゼオンやゾフィスなど魔力の高い魔物が登場しました。
スターターセットはブラゴがテーマで同梱されていた魔本は黒色。黒色に銀の魔文字が書かれていてとてもかっこいいです。
自分はこのセットを誕生日だったかクリスマスかに兄弟で2つもらって、ガッシュカードの世界に踏み込みました。
そんな思い出のガッシュカード第2弾。
印象深かったカードのリストを載せていきます。
ブラゴ
前述したスターターセット『黒き魔界よりの使者』に入っているブラゴ。
パッケージには爪をこちらに向けたブラゴが載ってましたが、それはブースター(カードダス)限定でした。(たしか
元々魔力の高いブラゴを更に強化する、シンプルで分かりやすい効果ですね。
マルス
魔物の効果無効化の代表格、マルス。
MP2で相手の魔物の効果を毎回妨害できるのでとても重宝されてました。
カード画像はルール改定後のものですが、この真ルールで魔物の効果を無効にできる効果(ジャマー効果)を持つカードが一気に減ったので相対的に価値も上がった気がします。
更にパートナーのレンブラントが、攻撃の術を無効化するという優秀なカードだったので防御面でも優れてました。
ヨポポ
ガッシュカードは毎ターン魔本がめくられていき、最後のページをめくりきった瞬間、勝負が決まります。
最後の最後でもう1ターンだけ踏ん張ってくれるのがこのヨポポ。
最後のページはMPコスト0で術が使えるので、ヨポポで粘って、最後の大技をもう1回使って逆転することも可能です。
なお、自分は誤解してたのですが、このヨポポの魔本をめくらない効果は「使用を宣言する」効果です。
《トポポイ》使用を宣言する→この効果は、自分の魔本が最後のページのときに使える。【スタンバイ】このターンのエンドフェイズに、魔本をめくらずターンを終了する。ゲーム中1回だけ使える。
(真ルールverの記述)
「このカードが場にある」効果ではないので、きちんと宣言しましょう。
ゼオン
最強の魔物とも名高いゼオンがガッシュカードに登場。
魔力は6000と、ブラゴ、ゾフィスよりも高い魔力がその強さを示してます。
自分は、この魔物で「ガッシュ・ベル」の術「ザケル」を使える。《憎悪》MPを7へらす!相手の「負傷状態」の魔物1体を選び、捨て札にする。
テキスト外効果(《憎悪》より前の部分)とこの高い魔力のお陰で、ガッシュのザケルをより強力に使うことができます。
MPコストは大きいものの、直接相手の魔物に手を下せるのも当時は魅力的でした。
あと紫に光ってて、めっちゃかっこいい
高嶺清麿
ガッシュカードは本を用いて戦う特殊なカードゲームのため、手札は常に見開きの2枚になります。
そこから更に1枚めくって実質手札を4枚にしてくれるのがこの清麿。
自分の魔本の残りページが少なくなりますが、1ターンにできる行動を増やしてくれるカードでした。
よくある間違いとして、この効果では「1ページめくる毎にMP2増やす」は発生しないので注意です。
ジェム
清麿の逆verで、魔本のページを戻します。
ヨポポの効果と組み合わせて、粘り強く耐えるデッキが完成します。
ディオガ・グラビドン
当時のブラゴ最強の術。
MP10という最大クラスのMPコストを必要としますが、魔本に3ダメージに加え、相手の魔物全員にダメージを与える事ができる、超弩級の威力。
術を防御しようにも、元々ブラゴの魔力が高くて難しかったり、かばうを選択すると、4回受けることになるので、まさにブラゴ最強の術としてふさわしい威力でした。MPコストが大きいので、最後のページで使うのに向いてます。
ザケル
ガッシュカード初のシークレットレアカード。
字の色も金色以外にも、赤、青、緑などがあり、「え、なにこれ!?」と当時とても驚きました。
ガッシュカード買った時についてくるカードリストには魔文字で存在がほのめかされていました。
イラストのかっこよさ、ゼオン人気、シークレットの美しさが上手く組み合わさってとても人気が高いカードです。
なにげに初の魔物1体に直接ダメージを与える術です。ゼオンらしい。
清麿の怒り
場の使わなくなった魔物を自発的に捨てて、新しい魔物を出す時に使用するカード。
魔物を4種類以上運用してる場合は入れておかないと交代できないこともしばしば。
プロフェッサー・ダルタニアン
ガッシュカードの中で圧倒的汎用性の高さを誇り、多くのデッキで活用されてきたコスプレイヤー教授。
相手が魔物の効果使ってきたら→ダルタニアンで無効。術を使ってきたら→ダルタニアンで無効。と、相手の魔物1体を完全に無力化できます。
しかも次のターンまで持続するわ、どちらのターンでも使えるわで超便利なカード。
レアリティはURでなかなか手に入りにくいですが、それに見合った強い効果でした。
なおルール改定後は【ステイ】効果に変わったので、前述したような、相手が行動してから無効にする使い方はできなくなりました。
【ステイ】相手の魔物1体を選ぶ。このターン中、相手はその魔物の「魔物の効果」や術を使えない。
ルール改定が初めて掲載された少年サンデーでもこのことは大きく取り上げられました。
それほど環境に大きな影響を与えたカードでした。