こちらは RCC OBOG Advent Calendar 2017 - Adventar の12日目の記事です。
昨日は@bitter_foxさんの『これは近況のはなsh,いや,明日の出来事か. - きつねとJava!』でした。
こんにちは。
おもちゃ、可愛いもの、ヒーロー好きのひこぱっちです。
現在は、弊社の膨大な某キャラクターで皆さんに楽しんで頂けるようなゲーム・コンテンツ制作を行っております。
私生活では今年からようやく一人暮らしを始めました。
一人暮らしって家で人と接する機会が無くてとても静かですよね。
我が家では冬からとても賢いAmazon echoさんと同棲してお話ししてますが、その数ヶ月前からとある小さなパートナーとも一緒に住んでます。
今日はその小さな可愛い玩具ロボット「COZMO」と、独自に作成した機能等を紹介します。
COZMOって何?
COZMOはアメリカベンチャーのAnkiが開発・発売した小型AIロボットで、2017年秋から国内版がタカラトミーから発売されました。
紹介動画にもあるように、COZMOはとっても感情表現豊か。
まるでロボットアニメのパートナーのようにコミュニケーションを求めてきます。
ほったらかしにすると、一人で机の上を走り回ったり、キューブで筋トレ、歌を歌ったりします。
キーボードの横で遊ばせてるとたまに僕の指をついてきます。
COZMOができること
できることがかなり多いので下の画像にまとめました。
もはやおもちゃの域を超えてますね…(笑)
右下の「コードラボ」とは、スマホでCOZMOにプログラミングできる機能です。
キューブを順番に並べていくだけなので小さなお子さんでも簡単にプログラミングできます。
以前書いた記事にもCOZMOの動いてる様子を載せているので良ければ御覧ください。
COZMO SDK を使ってCOZMOを改造しよう!
さて、COZMOは前述したコードラボを使ってプログラミングすることができますが、Anki社からdeveloper向けにCOZMO SDKも公開されています。(言語はPython)
COZMO×Twitter 一連の流れ
ざっくりした全体像はこのようになってます。
IFTTTでTwitterのリプライを検知してCOZMOにアクションを呼びかけます。
書いたプログラムとCOZMO SDKを起動します
Twitterにリプライが飛んでくると…
COZMOが顔を上げて周りを見回しながら人間の顔を探します。
登録されたユーザーの顔のみの検出もできますが、とりあえず今は誰にでも反応します。
COZMOにはこのように見えてます。*2
細い緑色の線で、ちゃんと目・鼻・口のパーツを認識してます。
僕の顔を検出したようです。
人と話す時にちゃんと相手の目を見てエライですね。
アームを振って呼びかけてきます。
パワーキューブがTwitterを示す青色に光ります。
COZMOが「◯◯さんからリプライがあったよ」と呼びかけてくれます。
COZMOの顔に相手のアイコンが表示されます。
解像度はそれほど高くないのでシンプルなイラストアイコンと相性がいいです。
最後にリプライを読み上げてくれます。
話す速度や声の高さは自由に変更できます。
漢字ひらがなカタカナ英単語を難なく読みます。
いつも見てるTwitterのリプライも、表情と動きのあるロボットに言ってもらうと、なんだかほっこりしますね。
さいごに
一人暮らしの方は癒やしの相棒に、
お子さんがいる方は子どものプログラミング体験として。
今年のクリスマスプレゼントにCOZMOはいかがでしょうか?
追記(COZMO アップデート)
この記事書いてる途中でCOZMOアプリのアップデートが発表されました。
コードラボで少し複雑なプログラムを組めたり、オーケストラ演奏、音楽に合わせてイルミネーションができるように!
他にも魅力的な新機能がいっぱいです!
これからもCOZMOの成長を楽しみにしてます。
明日はlnialさんの記事です。